2次会体験談

がんばれ未来の幹事さん

“先日、大阪府のホテルの宴会場で結婚式2次会にゲストとして参加してきました。普段は何かしらの仕切り役や幹事を任されることが多いのですが、ゲスト目線から見るとやや残念だった会でした。

せっかくの晴れのお祝いの席です。今後どなたかのお役に立つように、今回の2次会がどんなものだったか、どうすればよかったかをお話ししたいと思います。

残念だったところは大きく2点ありました。

まず司会者の段取りの悪さです。司会は男性、アシスタント役に女性とペアで司会進行をすることはよかったのですが、全体の事前打ち合わせがうまくいっていないであろう場面がいくつか見受けられました。

特に印象的だったのは新郎新婦に関するクイズを出し、解答は新郎新婦にお願いするコーナーです。問題の意味がよくわからず、解答者である新郎新婦自身が答えに詰まるといった一幕がありました。

最後のクイズの問題はお笑い番組のように全チーム大逆転のポイントがあります!と締めくくってはいたものの、新郎新婦のエピソードを交えた各問題に盛り上がりがなく、いまひとつとなりました。

もう1点は、会最後の写真撮影です。新郎新婦にはサプライズで行う意図で、ゲスト全員にはこっそり2次会のスケジュールが配られたのですが、スケジュールの時間が進行と大きく異なる上、サプライズ撮影の合図がメモ通りに行われず全員の息が合いません。結局サプライズというよりも単なる混乱になってしまい、新郎新婦は嬉しいけれども苦笑いでした。

2つとも、司会者間で一度シミュレーションをしておくことと、サプライズのようなここは外せないという部分は、念入りに打ち合わせをするべきだったでしょうし、新郎新婦と十分に話し合いができない状況であれば、新郎新婦役を誰かにお願いしてシミュレーションをしてもよかったんじゃないかなと思います。

幹事さんは本当に大変ですが、新郎新婦からありがとうとお礼を言われるのは幹事のあなたしかいないのです。未来の幹事さんはお願いをされたときは、ぜひ喜んで引き受けていただきたいです。”

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