２次会体験談
先輩の二次会幹事
２０代後半の女性です。これは私が２３歳の時に経験したお話です。
職場の仲良かった６人グループ(先輩４人、私、後輩１人)のうちの先輩Aが結婚することになり、二次会の幹事をしてほしいと頼まれ、５人で引き受けることになりまた。
この時、私のプライベートで仲のいい友人で結婚している子おらず、結婚式に行ったのも職場の先輩だけでした。結婚式、二次会というものに無知だったので、頼まれたから、断る理由もないので、引き受けたという感じでした。そもそもすべきことなどもあまりわかっていなかったが、先輩がいてので大丈夫だろうという甘い考えもありました。
先輩Bは、前に二次会の幹事をしたことがある、しかしその時に新郎側の幹事と揉めて嫌な思いをした、だから今回は、自分たち女だけでしようと提案してきました。二次会についての知識がない私と後輩はそのことについて何の疑問を抱くこともなく、二つ返事で納得しましたが、この時にいろいろな知識があれば、後に大変な思いをすることもなかったんだろうな、と今になって後悔しています。
最初こそ何の問題もなく、むしろ自分たちのしたいように出来たので、すべてのことがスムーズに進みました。打ち合わせ、買い出し、当日の流れ、司会など、準備は完璧でした。
そして、いざ当日。
新郎新婦が入場し、一番盛り上がるところです。もちろん、盛り上がっていなかったということはなかったと思います。ですが、この時に私は、やはり女の私たちだけで会場を盛り上げるのは無理があるな、と感じました。
約２時間ほどの二次会はとりあえず、無事終了しましたが、その後、幹事のみで三次会を行いました。そこでは反省と怒りの嵐でした。
自分達だけ幹事をするといっていたので今回のことに対して、何を言っても仕方ないですが、この経験を踏まえて思ったことがあります。
結婚式の二次会というのは、新郎新婦二人のためのもの。そのことが一番大事で忘れてはいけないこと。その二人のお祝いをしたい、楽しんでほしい、という思いは新郎側の友人も新婦側の友人も同じだと思います。だからこそ、男だけで、女だけで、というのはなしにして、どちら側も協力するのが大切なのではないかな、と強く感じました。
