2次会体験談
新郎のこだわりが強すぎて!
東京23区のホテルの宴会場を借りて
友人の二次会の幹事を私の夫とともに担当しました。
もともとは新郎と夫が友人で、
私も夫を通じて新郎と友人になったからです。
新郎が仕事が多忙であったため、
タイミングよく連絡を取ることができず、
連絡が取れた時は「●●をお願い」というリクエストが大量に発生し、
それを次々とこなしていくという状態でした。
宴会場の担当者が新郎の母親の知り合いだったので、
料理や料金面で優遇してもらえたそうでしたが、
新郎経由で私たちが聞いていた内容と、
会場の担当者に直接聞いている内容と食い違っているため、
新郎に確認を依頼することが何度もありました。
幹事である私たち夫婦が会場を選定し、
担当者とのやりとりも引き受けていたら、
このように板挟みのようなストレスもなく、
スムーズに準備が進んだかもしれません。
二次会の中の余興やスピーチに関しては、
新郎が学生時代と社会人数年を過ごした
地方から招いた友人に依頼していました。
彼らへの連絡も新郎に任せていたため、
誰がどの順番でどれくらいの時間を必要として何をするのか、
ということが新郎経由でしかわからず、
全体の進行をつかむのにも時間がかかりました。
二次会の前日まで新郎との連絡は続きました。
全体の進行の参考になるかと思い、招待客一覧のリストを見ながら、
「この人は何の知り合いでどんな人?」と
簡単にヒアリングしようと思うなら、
「●●高校を出て××大でサッカー部のエースとして活躍してさー」
と必要以上のプロフィールを語られ、
心の中では「そこまで言わなくていいよ!」と思いながら、
仕方なくいろいろと聞いてあげました。
結局、それらの詳細プロフィールは二次会で使いませんでしたが、
新郎自身が忙しいのに、それを自覚していなく、
幹事と新郎の仕事の分担を事前に明確にしておけば、
もう少し楽に準備が進められたかと思いながら、
二次会当日の前夜、徹夜で作業をしながら考えたのはいい思い出です。