2次会体験談

新婦である私が小間使いのように働いた二次会準備

私自身の結婚式の二次会を東京の少しおしゃれな居酒屋さんで行いました。

結婚式を挙げようと決まったのも急でしたし、その挙げる日までの期間も2ヶ月弱程度だったので私は少々焦りつつもせっかくの結婚式ですし、もう少しゆっくりと準備をしたいと思い、あまり乗り気ではありませんでした。

幹事は夫が昔からお付き合いがある方にお願いしたとのことでしたので、私は一安心していました。

当時共働きでしたので、私も毎日クタクタで結婚式場の打ち合わせへ行くのにもやっとでした。

そんな中そろそろ結婚式までひと月になろうという頃になっても、二次会の具体的な話が全く聞こえてこなかったので、夫に聞いてみると「何も決まっていない」とのこと。

招待するお友達ばかり決めて肝心な会場やゲームなどの出し物、来てくださった方へのちょっとしたプレゼントなど全く決まっていない状態です。

この時はさすがに驚きましたし、少々腹も立ちました(笑)

結局夫が提案したお店の予約状況を確認し、お店の手配をし、皆様へのプレゼントを決めて購入しと、すべての準備を私がしたのです。

購入したプレゼントは数が多かったため、取り寄せとなりラッピングの時間があるため、当日店舗へ引き取りに向かう算段になっていました。

幹事さんがやるべきことだとは思っていたのですが、「幹事さんは忙しい方だし仕方がないか(私も忙しいけど)」「まぁ、こんなものなのかな?(違うと思うけど)」と自分をなだめながらしぶしぶこなしましたが、当日の式でドレスを着たときのことを考えるとそのモヤモヤはかき消されました。

でも、それは甘かったです。

式が終わり式場から二次会の会場へ移動する際、夫は自分の両親とタクシーに乗り込み、私を残してさっさと会場へ行ってしまったのです!幹事の方もいません。

二次会のプレゼントの引き取りは?どうしたらいいの?とパニックになりつつも、この状況では自分で行かなくてはいけないことはわかっていたので、私の古くからの友人である二人の女性に二次会会場まで大量のプレゼントをもっていってもらうのを手伝ってもらいました。

プレゼントはタオルなので、数が集まれば結構な重さです。

結局二次会は単なる新郎新婦の友人、関係者の飲み会となっただけで、何の余興もカラオケもなく全く面白みに欠けるものとなりました。

プレゼントを運んでくれた友人は怒っていました。

「何考えてるの?こんなの幹事がやる仕事で主役のあなたがやることじゃないよ!」と。

私と一緒に楽しむこと、二人で協力して何かを成し遂げることをしてくれていない自分だけ目立ちたいだけの人なのだと気づいたのは、離婚をするときでした。

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