2次会体験談

新郎新婦は大変な大仕事

友人が福岡で結婚した時の事です。九州だけではないと思うのですが、九州地方では結婚式の披露宴が終わってから実家や町の居酒屋さんなどで二次会が数か所で行われるのが決まりになっています。マンションなどでは無いみたいですが、地方のある程度の大きさの家では、親戚や近くの人が集まってお酒や食べ物を頼んで飲み会が行われています。面白い事に新郎新婦さんがいなくても、ご両親を労うためか深夜遅くまで行われます。後で新郎新婦にその時の話を聞いたのですが、やはり顔は少しでも出さないといけないので披露宴後は、あちこちの会場に飛び回るとの事です。タクシーを乗り継ぎ乗り継ぎ出かけるみたいでした。最後の会場に行くまでに数時間かかる事もまれで、そのころにはみんな出来上がってしまい、酔っぱらいの中でからかわれ、1日が終わるそうです。初夜というような奥ゆかしい日ではなく、とにかく挨拶をする連続の1日で体力も必要だとの事。結婚式朝から食べ物もなかなか食べられず、私の友人などは新郎新婦二次会に到着して顔を出したと思ったら「疲れた。腹減った」との一声も聞いたことがあります。結婚式は違う意味で大変な行事です。

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