2次会体験談

二次会幹事は細心の気配りが必要

“社会人4年目の時、大学時代の先輩の結婚式で二次回の幹事を頼まれました。しかも新郎新婦ともサークルの先輩という、絶対に失敗の許されない重大ミッション。しかも、先輩と同期の独身先輩達からも「いいか、俺はこの二次回にかけている。バッチリ頼むぜセッティング!」とプレッシャーをかけられ、かなりナーバスになりました。すぐに書店に行き、結婚式云々の書籍を買ってきましたが、今ひとつピンとくるものがありませんでした。困って新郎の先輩に助言を求めに行くと、何度か幹事経験があるという、先輩の会社の方を紹介されました。その方に、場所選びや席の配置まで事細かにレクチャーを受けました。途中、こんなに詳しい人がいるなら何でこの人に先輩は頼まないのだろう?と不思議に思っていたら、その方が「あいつ、どうしても○○君にやってもらいたいんだって言ってたよ、サークルの合宿でも盛り上げるのが一番上手いからって」と聞かされました。若干幹事を引き受けたことを後悔し始めていた時にこの一言が効きました。結婚式の二次回に限らず、幹事はやはり事務でやるのではなく、心底盛り上げたい、みんなに喜んでもらいたいという気持ちが大事だと思います。結婚式数日前には「この二次回から結婚までいく人を出してみせる」くらいの気持ちになってました(笑)
二次回の会場は渋谷のレストランを貸し切ってやりましたが、会場セッティングから料理、音楽までバッチリこだわりました。結果二次回は大成功。そして本当にカップルが3組もでき、うち1組は婚約しました。そしてそのカップルにも二次回の幹事を頼まれてしまいました。いっそプロデュース会社を副業でやりたいくらいです。人が喜んで感謝してくれる、これは何にも代えがたい幸せですね。
あと会場の人たちとの人間関係で、パーティーの出来はまるで違ってきますね。全てにおいて大事なのは人間です。”

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