2次会体験談

福岡ではわりと大きな料亭で二次会。今でも逸話になっている名司会者

私の友人(新郎)の披露宴の後、
福岡ではわりと大きな料亭で二次会をしました。

僕らは関東から行ったので、
福岡の人のお酒や焼酎が好きなのは驚きました。

しかし、楽しいのです。
陽気な人が集まった二次会だったので、
僕らもついつい呑み耽ってしまいました。

二次会アマチュアとプロの中間に位置する司会者がいました。
その方が段々と酔ってくる参加者を上手く端に寄せて行くのですね。

寝かせてしまったり、ついには帰らせてしまったりするのです。
関東ではそういう二次会はお目に掛かれないのです。

やがて、酔った人が新郎の過去の話を暴露しようとした時も、
上手く司会者が防ぎます。

逆に貴方の武勇伝を教えて下さい」とマイクで振るのです。

酔った参加者は、勢いもあるでしょうが
楽しそうに自分の武勇伝を挨拶代りに語るのです。

その次に暴露した人を探して、
司会者が次々に指して自分の武勇伝に変えて行くのです。

新郎の隣にいた新婦も笑顔で楽しそうにしていたので、
東京から行った僕達だけがハラハラしました。

ただ、この司会者さんはとても上手だったと思います。
目はにこやかにしてるのですが、キビキビと動いているんですね。

武勇伝を語らせた後は全員が集中するビンゴをやらせたり、
大人しそうにしてる人にマイクを向けたりしていました。

今まで酔ってしまうと最終的に新郎か、新婦の暴露話になってました。
ですが、この時の福岡の司会者さんは名司会者さんだと思ってます。

今でも時々、仲間内で逸話になっている話です。

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