2次会体験談
2次会なのに新郎と話せず
2年ほど前に大阪にて高校の同級生の結婚式の2次会に招待された時の出来事です。
その友人は地元では大きな信用銀行に勤めていたこともあり、仕事関係者や大学時代の同級生など多くの招待客がいました。私は2次会からの参加なので式に招待されていた友人に聞いたところ、結婚式と披露宴は70名程の招待で2次会ではそこから親族などを除き30名ほどが2次会からの参加になっていたようです。それが理由なのかはわかりませんが2次会でも披露宴などと同じようなことをおこなっていました。披露宴に参加できていない立場としては特に何も感じなかったのですが、式から参加していた友人としては同じものを何度も見せられているような感じでさほど楽しくは感じなかったようです。また、披露宴のようにプログラムを詰めていたこともあり新郎新婦と写真を撮ったり、話たりするまとまった時間が進行の中になかったため進行の合間を見て新郎新婦の席へ行く人が多かったです。自分たちも写真を撮ろうと動きましたが結果的に進行を優先した司会者に止められ話すこともできませんでした。
後から聞いた話ですが、新郎新婦側としては出来れば全員を披露宴に招待したかったが費用の問題で難しく半分ほどを2次会のみの招待にしたとのこと。また2次会にしか来れなかった人のために披露宴の感じを少しでも感じて欲しかったという2人の意思を幹事側が優先した結果、ああいった形での2次会となったそうです。
確かに2次会だけ呼ばれても、安くはない会費を払って結婚式の雰囲気を少ししか味わえないというのは残念に感じてしまうのですが、2次会という少し緩んだ空気の中で新郎新婦とゆっくり話をしたり写真を撮ったりしたいと感じている挙式・披露宴からの参加者もいると思います。ですので、幹事をされる方はそういった時間のバランスも考えた上での二次会の運営をして欲しいと感じました。