2次会体験談
平等な気遣いの大切さ
新婦友人として、大阪で開かれた二次会に参加しました。
挙式、披露宴、二次会すべてに招待いただけたことは
とても嬉しかったのですが、挙式が神戸、
二次会が大阪と開催場所が離れており、
まず移動が大変でした。
二次会の開催場所についてはメールで連絡頂けたものの、
開催日時と店名が書かれているのみで、
地図などの情報は一切無しでした。
二次会会場に到着すると、
新郎新婦共通の大学時代のサークルメンバーの方々が
幹事をされており、座席の誘導などをされておりました。
乾杯の挨拶、ゲームの仕切りなども
すべてサークルメンバーの方によるものでした。
乾杯の挨拶は、どこかサークル内の「内輪ウケ」感が非常に強く、
サークルの方々は爆笑しているものの、それ以外の参加者の方は
シラーっとした空気が流れていました。
ゲームについても、その日初めて会った
(そして今後会うこともないであろう)参加者の方の名前を聞いて
自己紹介しあうことが必須のゲーム内容で、正直疲労感が拭えませんでした。
また、それ以外に気になったことの一つとして、
二次会会場は吹き抜けの構造で、
1階と2階に席が設けられていたのですが、
サークルメンバーの方は全員2階に陣取って、
会の間中ずっとゲームにも参加せず上の階から
下の階を眺めているような人がちらほらいました。
高みの見物といった感じで、印象が悪かったです。
2次会終了後、新郎新婦は2階に向かって
メンバーと3次会を楽しんでおり、
他の参加者は寄せ付けない印象でした。
全体を通して感じたことは、
やっぱり参加者は皆自分の時間やお金を使って
2人を祝うために来ているので、
一部の人間だけが楽しめるような会にすべきではないということです。
上記の会も、サークル内の絆が深いことは重々わかりましたが、
それならばサークルメンバーだけでお祝いした方がよかったのでは?
という感じです。
参加者への平等が気遣いが見えると、
やはり参加する側も心からの祝福とともに
来てよかったなという気持ちを持って帰ることができます。
いつか自分がこういった会を開く側になったときには、
そういった気遣いを忘れないようにしようと教訓を得た1日でした。