2次会体験談

クルージングに固執していた新郎新婦

同級生の結婚式の二次会に、
当時まだ小さかった子供2人を連れて夫婦で参加しました。

私たちは、子連れということもあり二次会からの参加でしたが、
他の友達は結婚式からが殆どで、集まった時点で
参加者のに疲れが目立っているのにまず驚きました。

そもそも、二次会って新郎新婦の友人が
気さくにお祝いするために開くものだと思うのですが、
この二次会は違っていました。

シュチェーションの決定は、新婦の希望第一
それに沿って二次会の会場は、東京湾上のクルージングに。

そして、幹事は友人ではなく新郎。
この時点で話が何かおかしいとは思ってはいたんですが。

でもまぁお祝い事だからと参加を知らせると、
一人一万円の会費で子供も7割徴収すると。

これも仕方がないとは思ったんですが、
なんとこれを伝えてきたのは、新郎自ら。

それも電話
金掛かるんだから一万円は貰わないと、それでも赤字だよ!
と、言うんです。

クルージングに固執しているのは新郎新婦

普通ならそれを知った有志が東奔西走して
仲間や資金をかき集めるからこそお祝いムードにもなると思うのです。

こいつのためなら・・・って、動く人がいるからこその二次会。

これはもう、自分たちがしたいことを叶えるために
二次会と言う名を借りて友人知人の懐をあてにしている
としか思えませんでした。

そんなにお金の話ばっかりするなら、
無理してクルージングなんて止めればいいんじゃない?
と正直思いました。

結局、参加者の殆どは、物見遊山というか話のネタにと言う感じで、
誰ひとり新郎新婦を祝おうと言う気持ちがありません

せっかくのクルージング狭い船室に押し込められて、
冷めたデリバリーのような食事が少し出されただけ。

主催者が祝ってもらって当たり前
と思っている新郎新婦なものですから、
特にゲームや余興を考えているわけでもなく、
ほんの一時間半ほどの湾内一周の殆どを
甲板で夜景を見ながら過ごしました。

笑顔なのは、念願を叶えた新婦だけと言う悲惨な会場でした。
友人が集まると、今でもこのネタである意味盛り上がります。

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