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【高い?】二次会会費1万円の境界線

【正直、高い?】二次会会費1万円の境界線|ゲストの本音と新郎新婦ができること

 

結婚式二次会の準備を進める中で、会場や料理にこだわったら、計算すると会費が1万円に…。

「これってゲストに『高い』と思われるかな?」と不安になっていませんか?

あるいは、友人から届いた二次会の招待状。会費の欄に書かれた「10,000円」の文字を見て、

「あれ、二次会にしては少し高いかも…?」と、一瞬ためらってしまった経験はありませんか?

「1万円」という金額は、結婚式二次会の会費として高いのか、それとも妥当なのか。その境界線はどこにあるのでしょうか。

この記事では、会費1万円がどう受け取られるのか、そのリアルな感覚と、私たちでしか分からない

参加者の受付時の声、、、もし1万円に設定する場合にゲストをがっかりさせないためのコツを、新郎新婦・ゲスト両方の視点から徹底解説します。

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【結論】二次会会費1万円は「高い」と感じる人が多いのが現実

 

まず、結論からお伝えします。現在の相場から見ると、二次会の会費1万円は「高い」と感じるゲストが多いのが現実です。

以前の記事でもご紹介したエリア別の会費相場を見てみましょう。

  • 関東エリア:8,000円 〜 10,000円

  • 東海・関西エリア:7,000円 〜 8,000円

  • その他のエリア:5,000円 〜 6,000円

このように、関東エリアでも上限に近い価格であり、その他のエリアでは明らかに相場を上回っています。

ゲストの心理としては、「披露宴からの参加だとご祝儀と合わせて出費がかさむ」「二次会はもっと気軽に参加できるものだと思っていた」といった理由から、1万円という金額に少し抵抗を感じてしまうのです。

 

なぜ会費が1万円になる?考えられる3つの理由と内訳

 

では、なぜ会費が1万円になるのでしょうか?決して新郎新婦が利益を得ようとしているわけではありません。そこには、ゲストに喜んでもらいたいという想いからくる、しっかりとした理由があるのです。

  1. 会場の格式が高い(ホテル、専門式場、有名レストランなど)

    ホテルのラウンジや結婚式場のパーティールームは、雰囲気もサービスも格別ですが、その分会場費やサービス料(10%〜15%)がかかります。飲食代にこれらが上乗せされるため、会費が高くなる一番の理由です。

  2. 料理やドリンクの質にこだわっている

    「ゲストに美味しいものを食べてほしい」という想いから、立食ビュッフェではなく着席でのコース料理を選んだり、フリードリンクの種類をカクテルや銘柄ワインまで豊富なプランにしたりすると、飲食代だけで7,000円~8,000円になることがあります。

  3. 豪華な景品やプロの演出を用意している

    プロの司会者(5〜8万円)やジャズバンドの生演奏を依頼したり、ゲームの景品に高級家電やテーマパークのペアチケットなどを用意したりすると、その費用が会費に少しずつ上乗せされます。

【会費1万円の内訳モデルケース】

飲食代7,000円 + 会場費・サービス料1,000円 + 景品代1,000円 + 諸経費・予備費1,000円 = 10,000円

このように、ゲストへのおもてなしを充実させると、会費1万円は決して不自然な金額ではないのです。

 

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【新郎新婦・幹事向け】会費1万円でも「大満足!」と思わせる3つのコツ

 

では、会費1万円に設定する場合、どうすればゲストに納得し、満足してもらえるのでしょうか。重要なのは**「価格以上の価値」**を感じてもらうことです。

数千組の結婚式二次会を幹事代行してきた私たちでしかお伝え出来ない 会費1万円でも参加していただくコツ・テクニックをお伝えします。

 

 

 

 

コツ1:事前告知で「付加価値」を伝え、期待感を高める

 

招待状を送る際に、ただ金額を載せるだけでは「高い」という印象だけが残ってしまいます。会場の魅力が伝わる一言を添えましょう。

  • (例)「ホテル最上階のラウンジで、美しい夜景を楽しみながらお祝いいただけると嬉しいです」

  • (例)「〇〇シェフ特製の絶品コース料理をご用意して、皆様をお待ちしております」

このように、なぜ1万円なのかという理由が伝わるだけで、ゲストの受け取り方は大きく変わります。

 

コツ2:金額に見合う「体験価値」を徹底的に提供する

 

当日は、ゲストに「1万円払う価値があった!」と心から思ってもらうおもててなしを追求しましょう。

  • 料理: 品数を増やす、デザートビュッフェをつけるなど、見た目にも華やかで満足度の高い食事を用意する。

  • 景品: 「自分では買わないけど、もらったら嬉しい」質の高い景品(人気ブランドのコスメ、高級グルメギフトなど)を用意する。

  • おもてなし: ウェルカムドリンクを充実させる、クロークを完備して荷物をしっかり預かるなど、細やかな配慮を徹底する。

 

コツ3:「ご祝儀は不要」と明確に伝え、心理的負担を軽くする

 

会費制パーティーで最も効果的な配慮の一つです。招待状に**「会費制とさせていただいておりますので、当日のご祝儀などのお心遣いは固くご辞退申し上げます」**とハッキリ明記しましょう。これにより、ゲストの金銭的な負担感を大きく和らげることができます。

 

【ゲスト向け】会費1万円の二次会、参加を迷ったときの考え方

 

招待された側として、参加を迷うこともあるでしょう。そんな時は、以下のように考えてみてください。

  • ご祝儀は不要と考えるのが基本

    会費1万円の場合、パーティーにかかる費用は基本的にすべて会費でまかなわれています。別途ご祝儀を用意する必要はありません。

  • お祝いの気持ちを大切に

    もし、あなたが心から「おめでとう!」と伝えたい大切な友人なら、そのパーティーは1万円以上の価値があるはずです。金銭的な事情で難しい場合を除き、ぜひ参加を検討してみてください。

  • 欠席する場合のマナー

    もし参加が難しい場合は、単に欠席にチェックを入れるだけでなく、「ご結婚おめでとう!残念ながら参加できませんが、素敵なお写真楽しみにしています」など、お祝いのメッセージを添えるのが大人のマナーです。

 

まとめ

 

結婚式二次会の会費1万円は、相場から見れば「高い」と受け取られがちです。

しかし、その背景には、ゲストに最高の時間を過ごしてほしいという新郎新婦の強い想いが込められています。

新郎新婦は、その想いをきちんと伝え、価格以上の価値あるおもてなしを追求すること。ゲストは、金額だけでなく、お祝いの気持ちを大切にすること。

お互いの思いやりがあれば、会費がいくらであっても、その二次会はきっと忘れられない素晴らしい一日になるはずです。

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