2次会体験談
2次会に期待を込めて、、、
独身26歳男、彼女いない歴3年、女の子大好き。こんな僕の元に1通の手紙が届きました。僕たち結婚します。来ましたよチャンスが。このチャンスをものにしない手はないと僕は2次会にものすごい期待を込めて挑みました。
会場は東京都港区白金台。彼女をつくってやろう、彼女をつくってやろう、彼女をつくってやろう。松岡修造も驚くほどの熱い気持ちをもって意気込みました。会費の12000円など安いもんです。ノリノリです。
しかし少し遅れて会場についた僕が目にした光景は凄まじいものでした。
女の子がいない。女の子がどこにもいない。おばさんが3人いる。女の子とは言えない。なんでなんでと僕は目を疑いました。話によると新婦さんの出身は北海道。結婚するちょっと前まで北海道に住んでいて友達は東京にいない、北海道の友達を東京に呼ぶ事もできない、呼ぶ事ができるのは職場の40前後のおばさん方。そんな事あるのと思いました。このとき僕は12000円で大好きな肉まんを何個買えるか計算したもんです。
白金台、会場も綺麗、そんなところでやるならばやはりそれなりの人、それなりの司会、それなりの考えがないとダメなのかなと思いました。
2次会は見栄を張らず自分に見合った場所で、楽しく元気にやるのがいいとわかりました。
女の子に期待したがあまり悔しい気持ちとやりきれない気持ちでいっぱいにはなりましたが、新郎新婦の幸せそうな顔はやはりこちらも元気になります。2次会に過度な期待をしない、2次会をやるなら過度な見栄は張らない。
これが1番だなと思った切ない切ない独身男の2次会体験談でした。